上段の女雛(めびな)は、実はおだいりさま!など「ひなまつりの豆知識3選」

今日は楽しいひなまつり~!という事で、ひなまつりの豆知識3選をお届けします!ひなあられでもポリポリ食べながらご覧くださいまし~。

 

上段の女雛(めびな)は、実はおだいりさま!

知ってましたか?上段に座っている女雛(めびな)は「お内裏様(おだいりさま)」なんです。

なんて言うと、「えっ!おひなさまって男性だったの!?」と思われるかもしれませんが…それも違います。

実は「お内裏様」は「男雛」だけを指すのではなく、上段の「女雛と男雛」のお2人を指すんですよ~。

 

おひなさまを飾る日は、年に2回!

「おひなさまを飾る日は?」と聞かれたら「3月3日!」と答えますよね。

でも厳密に言うと、それだけでは不正解なんです。

答えは「3月3日と9月9日」。

9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれ、大人が自分自身の健康・長寿を願っておひなさまを飾る」という昔からの風習があるんです。

「後(のち)の雛」と呼ばれているそうですよ~。

(※地域によっては8月1日です。)

 

「うれしいひなまつり」が海外でヒット!

なんとなんと!「うれしいひなまつり」(あかりをつけましょ ぼんぼりに~)が、昔「トリオ・ロス・パンチョス」というラテン音楽グループにカバーされて海外でヒットしていたようです。

曲を聴いてみると…確かにメロディーは「うれしいひなまつり」!

ちなみに題名は「Pobres Huerfanitos」。スペイン語で「Pobres」は「貧しい、かわいそうな」、「Huerfanitos」は「孤児」という意味なのでイメージがかなり変わりますね~。

(ALCOしらべ)

ところで「ひちぎり」って知っていますか?ひなまつりのお菓子で「引千切」と書きます。そう、引き千切る!気になる方はこちらの記事もどうぞ。

 

(こちらの記事は、以前ALCOに掲載した内容を一部修正したものです。)