3月7日は「さかなの日」!魚の記念日から学べるあれこれ

3月7日は「さかなの日」!「SAKANA & JAPAN PROJECT推進協議会」が制定した記念日です。鮮魚の画像

魚にまつわる記念日は他にもたくさん!色んな事が学べます。

  • 1月10日 イトウの日
    イトウを展示する「北の大地の水族館」が制定。イトウは絶滅危惧種の魚で、最大1.5mを越える日本最大の淡水魚。イトウの認知度をさらに上げ、保護の気運を高めるため制定された。
  • 1月20日 二十日正月
    正月の最後の日として、納めの行事を行う日。「骨正月」「骨おろし」「頭正月」などとも呼ばれる。この日は正月に食べた魚の骨や頭までも食べ、正月を終える。
  • 5月4日 糸魚川・ヒスイの日
    新潟県・糸魚川市で活動する「NPOまちづくりサポーターズ」が制定。糸魚川市は日本唯一のヒスイ産出地で、世界最古のヒスイ文化発祥の地でもある。ヒスイ(翡翠)の「翠」から連想される「みどりの日」の5月4日に制定された。
  • 6月1日 鮎の日
    「全国鮎養殖漁業組合連合会」が制定。鮎は河川環境保護の象徴とされている。鮎は本格的な旬を迎えるのが6月であると言われているため、6月1日に制定された。
  • 6月22日 DHAの日
    「株式会社マルハニチロ食品」が制定。DHAは「ドコサヘキサエン酸」という不飽和脂肪酸で、魚に多く含まれる。DHAは「6つ」のシス型の二重結合を含む「22個」の炭素鎖をもつカルボン酸の総称。
  • 7月7日 糸魚川・七夕は笹ずしの日
    新潟県・糸魚川市の「一般社団法人糸魚川青年会議所」が制定。糸魚川に代々伝わる郷土料理の1つ「笹ずし」を地域が一体となって発信していくために制定。七夕が「笹の節句」と言われていることからこの日に制定。
  • 7月30日 生サーモンの日
    「株式会社モウイジャパン」が制定。同社の「モウイ・サーモン」はノルウェー産アトランティックサーモンのブランド魚で、一度も冷凍されることなく日本に届けられる。
  • 8月3日 はもの日
    「徳島県漁業協同組合連合会」が徳島の活鱧料理をブランドとして全国にアピールするために制定。鱧の語源は鋭い歯や強い顎を象徴する「はむ」「はみ」などとされ、「は(8)」「み(3)」から8月3日に。
  • 8月8日 小浜水産グループ・カンパチの日
    カンパチの養殖を行う「株式会社小浜水産グループ」が制定。カンパチの頭部には「八」のように見える模様があり、「カンパチ」の名前の由来にもなっている。そのため「八」が並ぶ8月8日に制定。また、カンパチ養殖の一年の出荷スタートは8月でもある。
  • 8月30日 中津ハモの日
    「地方卸売市場 中津魚市場」が制定。大分県は全国有数のハモの漁獲量を誇り、特に中津市はハモの消費量が多い。日付の「30」は3を左に90度回転させると「mo」となり、「ハ(8)」「モ(30)」と読むことができる。
  • 10月22日 あんこうの日
    「株式会社魚の宿まるみつ」が制定。10月22日はあんこう鍋発祥の地である北茨城市で初めて民宿を営み、あんこう料理を全国に広めた同宿創業者の武子光男氏の命日。また、「あんこう研究所」の開業日でもある。
  • 11月1日 川の恵みの日
    「元祖鮎の甘露煮」などを扱う「株式会社うおすけ」が、川に感謝し川の環境や自然について考える日にするため制定。「111」が漢字の「川」と似ていることから11月1日に。
  • 11月5日 おいしい魚「アイゴ」を食べる日
    「株式会社やまろ渡邉」が制定。海藻をよく食べるアイゴは磯焼け(海藻が少なくなる現象)の一因とされ、アイゴを美味しく食べることで磯焼けを減らす事が期待される。「ア(1)」「イ(1)」「ゴ(5)」から11月5日に制定。
  • 11月29日 いいフグの日
    「社団法人全国海水養魚協会」のトラフグ養殖部会が制定。高級魚として有名なトラフグは、養殖により生産量が増え、高級店はもちろん一般店でも取り扱われるようになってきた。
  • 12月20日 ブリの日
    ブリ(鰤)はその字のごとく、師走の魚。さらに「ブ(2)」「リ(0)」から、12月20日が記念日になっている。
  • 毎月30日 EPAの日
    「株式会社ニッスイ」が制定。EPAは魚に多く含まれる「エイコサペンタエン酸」の略称。肉(29)を食べた次の日(30)には魚を食べて欲しい、という思いを込めて毎月30日に制定。