クイズ:「ビスケット」の名前の由来は、次のうちどれでしょうか?
①1種類のバター
②2度焼いたパン
③3つ以上の穴
答えは次の会話に出てきます。
「3つ以上の穴」とかありそうやんな~。
ありそう!逆に「1種類のバター」はないんちゃう?
なさそう!
「2度焼いたパン」は?
パンて!
でも世界的に有名なフライドチキン会社の「ビスケット」ってあるやん。あれ、パンにちかくない?
ほんまや!あれ最初に見た時「ビスケットちゃうやん!」って思ったけど、実はそっちが本場なんかな~。
そうちゃう?
じゃあ答えは「3つ以上の穴」で!
なんでやねん。この流れは「2度焼いたパン」やん。
だって、あれがビスケットだなんて…どうしても信じられないわ~!だってあんなにふっくら…
答えは「2度焼いたパン」やって~。
え…。
「2度焼いたパン」!
えー!えー!えー!
ビスケットって元々パンやったんか~。
信じられないわ…。
というわけで、答えは②「2度焼いたパン」でした。
昔ヨーロッパで日持ちさせるためにパンを2度焼いていたことから、ラテン語の「bis(2度)cictus(焼かれたもの)」という言葉が生まれました。
これが「ビスケット」の語源だと言われています。
当時は食事用のパンとお菓子のビスケットはきちんと区別されていなかったようです。
(スペインの「ビスケー湾」で船乗りが生み出した食べ物だという説もあります。)