2025年4月25日~5月25日、一般社団法人日本リカバリー協会が一般社団法人日本疲労学会、株式会社ベネクスと共同で行った「ココロの体力測定」(※)の結果によると、次のことなどが分かりました。
※2017年から全国10~14万人(20~79 歳 ・男女各5~7万人)に対して行っている健康及び生活状況に関するインターネット調査
- 疲れている人(高頻度)が41.5%と過去最高に
- 元気な人が21.4%に減少
- 「疲れている」女性は80.1%と、男性より3.2ポイント上まわる
- シニア世代の「元気な人」は多い・30代の疲労はさらに深刻に
- 元気な人が多い都道府県は1位和歌山県、2位青森県、3位広島県
- 睡眠が5時間未満の人は20.9%と微増
- 睡眠時間は横ばい傾向
- 元気な人の約9割は中途覚醒なし・疲れている人(高頻度)は中途覚醒ありが約5倍
そして都道府県別の疲労状況(単位:%)の結果によると、京都府が「元気な人」の割合でTOP10入り!
それでも4人に1人以下となっているのには驚きました。
1位の和歌山県を除けば、すべての都道府県で4分の3以上の人が疲れを感じていて、元気な人は4分の1以下となっています。
それから、年々元気な人が減っているのも気になります。
「疲労は知らず知らずのうちに蓄積している」なんていわれますが、もっとしっかり自分の疲労と向き合って、睡眠、運動、食事、ストレス発散などについての意識を高めた方が良いのかもしれませんね。