厚生労働省推奨の「ストレスをためない暮らし方」【世界メンタルヘルスデー】

体の健康も大切ですが、心の健康もとっても大切。

きょう10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。

(世界精神保健連盟が定め、WHOも協賛している国際記念日なんですよ!)

今回は厚生労働省が推奨している「ストレスをためない暮らし方」をご紹介します。

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厚生労働省によると、「生活習慣」「考え方」「相談」の3つのアプローチが大切とのこと。

「生活習慣」では、主に次のような内容を意識すると良いようです。

  • まずは毎日の生活習慣を整える(バランスの取れた食事や良質な睡眠、適度な運動の習慣を維持)
  • 日常生活の中でリラックスできる時間をもつ(ぼんやり窓の外を眺める、ゆったりお風呂に入る、好きな音楽を聴くなど)
  • お酒を飲んで紛らわせようとすると睡眠の質が低下し、心が不安定になることがあるので注意する

「考え方」では、柔軟な考えが大切とのこと。

  • ストレスを感じている時、私たちは固定的な考えに偏ることがある(「必ずこうしなければならない」など)
  • 固定的に考えた事が上手くいかないと、さらに強いストレスを感じてしまう
  • ストレスを感じていると、マイナス面に注目してしまいがちになる
  • そんな時は、意識的に「実際にできていること」「上手くいっていること」などに目を向けてみる
  • 考え方やものの見方を少し変えるだけで、気持ちが少し楽になることがある

そして誰かに「相談」するのも、もちろん大切。

  • 話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがある
  • 自分の中で解決策が見つかることも
  • 「相談に乗ってもらえた」という安心感も気持ちを落ち着かせる
  • 日頃から気軽に話せる人を増やしておく
  • 心と体の不調が続く時は、早めに専門家に相談する(医師や公認心理師などの専門家、地域の精神保健福祉センター、保健所、職場の健康管理センター、自治体の相談所などへ)

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~おまけ~

ところで、ストイックでメンタル面に負荷がかかる事が多いトップアスリートの方はどんな考え方をしているのでしょうか?

私たちに真似はできないかもしれませんが、「へえ~。」「なるほど!」「すごい!」と、ただ楽しんでもらえればと思います。

<イチローさんの過去の名言7選>

1.プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。

2.びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレイを確実にこなせるチームは強いと思います。

3.やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違います。

4.僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。

5.しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。

6.自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません。

7.気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります。

トップアスリートの世界って、やっぱりすごいんですね!