<アレルギーや副作用のことを忘れずに書きましょう>
表紙をめくった辺りには、色々な個人情報を記載する欄があります。
ここにはアレルギーや副作用のことを記載できるようになっているので忘れずに書きましょう。
「前に、痛み止めで合わなかった薬があったんだけどね、名前忘れちゃったんです」
こういった場面は、薬局の現場でも少なくありません。
こうなってしまうと、お医者さんも薬剤師も痛み止めをお渡しできなくなってしまいます。正確な情報を書き留めておいてもらえれば、アレルギーや副作用がでないお薬を選択することもできるようになります。
<市販薬やサプリメントも忘れずに>
最近では色々なものが販売されていますが、飲み合わせの質問をされることは結構あります。
「膝のサプリメント飲んでいるんだけど大丈夫かな?」
正直、「うーん・・・」と困ってしまうことも多いです。
「サプリメントの商品名はお分かりですか?」と逆に質問させていただくことになるのですが、覚えていらっしゃらない方も多いです。
健康食品やサプリメントは、複数の成分が入っていることが多いので、飲み合わせを確認するためには正しい情報が必要となります。お薬手帳にぜひ書いておいてください。
ゆう薬局グループ 株式会社京都南調剤薬局
薬剤師 志摩 大介氏