今回は夏にぴったりの「ラムネ」の雑学5選をお届けします。人に話すとちょっと自慢できるかも?(あるいは暑苦しがられるかも?)
(こちらの記事は以前ALCOで紹介したものです。)
1.ラムネのビンはイギリス生まれ
ビー玉の入ったラムネのビンは「日本の夏!」というイメージがありますが、実はイギリスのハイラム・コッドさんという方が発明しました。そのため「コッド・ボトル」などと呼ばれています。
2.ビー玉の役割は?
ビー玉をビンに入れているのは、瓶詰めする時にビー玉がかた~い「栓」になるから。炭酸ガスの圧力を利用してピッチリ封ができる画期的な発明だったんです!せっかくの炭酸が抜けてしまっては残念ですもんね…。
3.「レモネード」が「ラムネ」に
ラムネにレモンは入っていませんが、実はレモネードがもとになって生まれた飲み物なんです。「レモネード」という音が「ラムネ」に聞こえたので「ラムネ」と呼ばれる様になったそうですよ!
4.黒船ペリーとの意外な関係
レモネードを初めて日本に持ち込んだのは、あの黒船ペリーでした。江戸幕府の役人さん達にふるまったそうですが、開ける時のポン!という音を聞いた日本人は鉄砲の音かと思い、一瞬刀に手をやったとか。
5.レモン味のラムネ、リンゴ味のサイダー
昔のラムネがレモン味だったのに対し、昔のサイダーはリンゴ味だったそうです。明治時代、ラムネは庶民の飲み物として、サイダーは高級品として人々に愛されました。