ことわざ・慣用句クイズ⑦:「雨栗日柿(あめくりひがき)」の意味は何でしょうか?
①雨が多い年は栗がよく実り、晴れ間が多い年は柿がよく実るということ
②毎日美味しいものを食べること
③一見似ているけれど、本質は全く違うこと
答えは次の会話に出てきます。
なーなー。栗と柿ってどっちが好き?
え~、どっちかな~!そのまま食べるんやったら柿やけど、モンブランとかも好物やし…。
その年によって出来も違うから難しいよな~。
「雨栗日柿」って言うしな~。
雨が多い年は栗、晴れ間が多い年は柿が良いんやんな~。(この文脈やったらたぶん、そんな感じやろ。知ったかぶりしとこ~。)
え、そうなん!?
えっっ!(うそ!違った!?)
栗のいがみたいに雨が激しく降ったり、柿みたいな太陽が出る年は豊作っていう…
あ~。(そうなんや!)
事ではないで!
えっ!
最初の意味で合ってるで~。
しし、知ってるで~。
なーなー。こーちゃんが知ったかぶりしてる時って、目がきょろきょろしてんねんけど~。
しし、知らんわ!
とにかく、心拍数も上がったところで栗と柿でも食べて落ち着こか~。
う~ん…。(なんか複雑やけど、栗と柿食べられるんは嬉しいな。)
というわけで、「雨栗日柿(あめくりひがき)」の意味は①「雨が多い年は栗がよく実り、晴れ間が多い年は柿がよく実るということ」でした。
反対に、栗は晴れ間が多いと実が熟す前に落ち、柿は雨が多いと病気や害虫の被害に遭いやすいと言われています。