2022年5月2日(月)、宇治茶会館(京都府宇治市宇治折居25-2)で「宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」が行われました。2019年以来、3年ぶりの開催です!
2020年、2021年は新型コロナの感染状況等を受けて中止となりましたが、今年は事前に抽選が行われ、午前・午後それぞれ200名ずつが参加可能なかたちで有料開催されました。
晴天のもと、茶業センター茶園前で行われたオープニングセレモニーでは、3年ぶりの開催に「おめでとうございます」という言葉が飛び交い、テープカットが行われました!今年は大きな気象災害もなく、お茶の新芽は順調に生育しているという事です。
その後、皆さんは茶園に移動してお茶摘みをされました。
西脇隆俊氏(京都府知事)にお茶摘みの方法などについてお話される堀井長太郎氏(公益社団法人 京都府茶業会議所 会頭)
宇治茶レディの方にお茶摘みの方法をお話される西脇知事
宇治茶レディの方々は笑顔が素敵!お茶摘みの後に、皆さんに感想などをうかがいました。
お茶摘みは初めてでしたが、実際に体験してみるとしっかりと育っていて、お茶になるのが楽しみだと思いました。(金子桃世さん)
新芽を食べてみたら、甘くて美味しかったです。(二俣結貴さん)
新芽を摘みながら、「今年1年間、また皆が健康でいられるように」「今年もお茶を飲んでいきたい」と思いました。(石川茉実佳さん)
新茶の葉をよく噛むとお茶の風味がしました。小学校ぶりのお茶摘みでした。(宮崎未来さん)
初めて新芽を自分で摘んでみて、楽しかったですし、宇治茶の魅力に直接手で触れる事ができました。これからこの素晴らしい宇治茶の魅力をもっとたくさん発信していこうと改めて強く思いました。(喜多舞美さん)
また、覆下茶園では抽選で選ばれた一般の方々が新茶の茶摘み体験をされていました!子供たちからご年配の方まで「楽しかった」という声があちこちから聞こえてきて、茶園はほのぼのとした雰囲気。
袋にたくさんの茶葉を詰めた女性の方は「満喫しました!」「緑の中に囲まれて気持ち良かったです。気分が新鮮な感じになりました」とお話して下さいました。
小学生の女の子は、「(摘む時に)思ったよりポキポキ音が鳴って楽しかったです」と教えてくれました。
ほかにも会場ではお茶にまつわる催しが色々!
新茶の淹れ方体験や、手揉みの実演なども好評のようでした!
玉露の淹れ方体験、抹茶の点て方体験、抹茶の碾き臼体験では、皆さん真剣な表情をされてましたよ~。
ほかにも色々あり、宇治茶づくしの内容で、参加された方々は若い方も含めて楽しい時間を過ごされているようでした!
(こちらの記事には、撮影のためにマスクを外しておられる方の画像が含まれています。/こちらの記事はALCOで紹介したものです。)