今日は12月24日!というわけで、今回は「クリスマスの豆知識3選」をお届けします。ちょっぴりクリスマスの見方が変わるかもしれませんよ~。ではでは早速、ヒア・ウィ・ゴー!
1.クリスマスって何?
12月25日はクリスマスですが、この日はキリストの誕生日ではありません。
キリストの誕生日は、実は不明とされています。12月25日はあくまでも「キリストの誕生を祝う日」なんです。
ちなみに、クリスマスはもともと「24日の日没~25日の日没」でした。つまり「クリスマスのイブニング(夜)」と言えば、24日の夜の事。「イブ=前日」ではないんですね!(むしろ当日。)
本来の意味では24日のお昼間は「イブ」じゃないし、25日の夜はもうクリスマスじゃない!という事になります。
2.アメリカではクリスマスにチキンもケーキも食べない
日本のクリスマスはイブがメインぽかったり、家族よりカップルのイメージが強かったりと、欧米の方からすると「えっ!」と思われがちですが、食べ物もかなり違っています。
例えばアメリカではクリスマスにチキンを食べる習慣はなく、ターキー(七面鳥)やハムなどを食べます。サイドディッシュはポテトやチェリーを使ったお料理が多い印象。
それから日本のようにクリームたっぷりのケーキも全く定番ではなくて、生姜の香る「ジンジャーブレッドクッキー」が主流です。パンプキンパイやペカンパイ(ペカンナッツのパイ)を始めとした色んなパイもよく食べられています。
でもローストビーフがクリスマスっぽいのは日本とアメリカに共通してますね!
なんだかお腹がすいてきました。
3.サンタクロースとコカ・コーラの関係は?
サンタクロースの服は昔は赤色だとは決まっていなくて、紫、緑、青、白など色んなカラーがありました。(そしてスリムなサンタさんもいました。)
「どうして赤になったのか?」については色んな説がありますが、一説によるとコカ・コーラ社が自社製品のPRでイメージカラーの赤を採用し、そこから「サンタクロース=赤」のイメージが広まった、と言われています。
「え、コーラのイメージカラーなの?」とビックリする一方で、「サンタさんが登場するコカ・コーラのCM、素敵な雰囲気~!」と毎年楽しみにしたりもしています。
~おまけ~
昔、コカ・コーラ社の広告に「スプライト・ボーイ」という男の子のキャラクターが描かれていました。「スプライト」は「妖精」を意味する言葉。でもこれはあのスプライトが発売される以前のお話で、商品名との直接の関係はないようです。
(ALCOしらべ)
(こちらの記事は、以前ALCOに掲載した内容を一部修正したものです。)