クイズ:平安時代に和菓子の材料になったのは、次のうちどれだったでしょうか?
①魚皮
②豚皮
③牛皮
答えは次の会話に出てきます。
これ、ひっかけ問題らしいで!
え、どういう事やろ?
それが分からんねん。
こういう時は…一番あり得なさそうなんを選んだら良いんちゃう?
でも全部あり得なさそうやねんけど…。(どれも臭そう。)
たしかに。
あっ、分かった!だからひっかけ問題なんやー!
え、何っ!?
これ動物の皮の話ちゃうで!読み方がポイントやねん!
うーん…。あっ、もしかして「ぎゅうひ」?
そうそう!せやし③「牛皮」が正解なんちゃう?
なるほど~!
答え見てみよ~っと!…あっ、合ってたで!これは気持ちいい!
じゃあ気持ち良いついでに和菓子買ってきて?
いいで!
え!
その代わり、正解したお礼に焼肉おごってな~!(牛だけに。)
う…。(しまった、こーちゃんの性格忘れてた!)
というわけで答えは③「牛皮」でした。
牛皮は平安時代に中国から伝わりました。当初は玄米が使われていたので今のように白くなく、牛の皮のように見えたので「牛皮」と呼ばれていたようです。けれど当時は肉食が禁じられていたため、「求肥」と表記することに。結果、「求肥」の方が雅な感じがするので結果オーライな気もしませんか?