クイズ:弓の弦を外して海につけたら、かつおが釣れた!そんな料理の神様「磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)」が砂浜で拾ったのは何だったでしょうか?
①はまぐり
②うに
③カニ
答えは次の会話に出てきます。
弓を海につけるだけでかつおが釣れるなんて!
さすが料理の神様やな!
しかも砂浜を歩いてたら何か拾ったんやろ?
はまぐり、うに、カニ…どれでもめっちゃ嬉しいやん!
というわけで、自分たちも今砂浜を歩いてるわけやけど…
わーっ!何か子供たちが追いかけて来る!タスケテー!
逃げてー!みんな、こーちゃんの事ヒトデやと思って捕まえようとしてるみたいやで!
キャーッ!
ほんで答えは、はまぐりか!
はまぐりー!もうこの際何でもいいけど!
あれ?急に子供たち諦めたみたい。
あっ、カニ見つけてそっちに夢中になってるやん!
キャッキャ言っててめっちゃ楽しそう!
何か、それはそれでさみしいな…。
というわけで答えは①「はまぐり」でした。
このお話では、磐鹿六雁命はとれたかつおとはまぐりを膾(なます)にして天皇に差し上げ、天皇は大いに喜ばれたそうです。
磐鹿六雁命を料理の神様として祀る千葉県の高家(たかべ)神社には、調理にたずさわる人々が包丁の供養に訪れます。
また、年に3回執り行われる特殊神事「庖丁式」は、庖丁とまな箸を使い、魚に手を触れず調理が行われる事で知られています。