4月21日~6月30日、三菱地所が行う食品ロス削減施策はこんな感じ!廃棄物再利用の循環システム構築も

2022年4月21日(木)~6月30日(木)、三菱地所が食品ロス削減施策「MARUNOUCHI TO GOプロジェクト」を行います。

飲食店で料理の持ち帰り専用容器と紙袋を希望者に無償配布し食品ロス削減につなげるプロジェクトで、なんと丸の内エリアの飲食店74店舗が参加!各店舗にはPOPやステッカーが配布されます。

環境省によると、日本で年間約600万トン発生している食品ロスのうち約120万トンが外食産業から発生しているとのこと。

これを受け、三菱地所は丸の内エリア全体で食品ロス削減施策を行い、さらに今回のプロジェクトを通して、食べきれない料理を持ち帰るライフスタイルの浸透を目指すという事です。

紙袋の制作にあたっては丸紅グループと連携。オフィス等で発生した段ボール古紙を100%利用し、トレーサビリティを確保したリサイクルスキームのもと作られています。

また、容器はサトウキビの搾りかす「バガス」で作られたエコ容器(100%天然素材/電子レンジの利用可)。

消費者のエシカルな取組への参加とともにオフィス就業者の紙ゴミ分別促進につなげ、国内最大の企業・商業のまち全体で廃棄物再利用の循環システム構築を目指すとのことです。