京都府「食中毒注意報」発令状況(2022年7月20日)

京都府では毎年7月1日~9月30日の食中毒予防推進強化期間中、特に食中毒が発生しやすい高温多湿時などに「食中毒注意報」が発令されています。

そして現在、2022年7月20日(水)時点においても今年4回目の注意報(※)が発令されているところです。

※期間 7月20日(水)午前10時~22日(金)午前10時
※対象エリア 京都市を除く京都全域

<今年のこれまでの発令状況>

  • 第1号 7月1日(金)~72時間 【京都南部】
  • 第2号 7月5日(火)~72時間 【京都北部】
  • 第3号 7月15日(金)~96時間 【京都北部】

なお、今年第1号の発令基準は「気温30度以上が10時間以上継続することが予想され、かつ当日の最低気温と最高気温の差が10度以上になることが予想される」でしたが、今回は「前日の平均湿度が90%以上、かつ当日の最高気温が30度以上になることが予想される」となっています。

宇治川の画像

京都府は主に次のような内容を呼び掛けています。ぜひいま一度、見直してみて下さいね!

  • 調理した食品はできるだけ早く食べ、室温で放置しない
    ※特にテイクアウト・宅配の食品は早く食べる
  • 牛レバーなど加熱して調理する食品は、十分に火をとおす
  • 冷蔵庫を過信せず庫内温度に注意して、早めに食べる
  • まな板・包丁・ふきんを消毒する
  • ネズミ・ハエ・ゴキブリを駆除する
  • 体調の悪い方、手に傷のある方は調理業務に従事しない
  • 調理前には手洗い・消毒を徹底する
  • テイクアウトや宅配で提供する店舗は、特に次の内容に注意する
    ⇒施設の規模や人員に応じた無理のない提供数とする
    ⇒調理した食品は常温放置せず、適切な温度管理を行う
    ⇒販売時、消費者に対してすぐに食べるよう伝える