クイズ:間違いはどれ? たらこ1本に入っている卵は約1万粒/たらこと明太子の違いは味付け/「明太子」は造語

クイズ:次のうち、間違っているのはどれでしょうか?

①たらこ1本に入っている卵は約1万粒
②たらこと明太子の違いは味付け
③「明太子」は造語

明太子の画像

答えは次の会話に出てきます。

たらこって美味しいよな~。(もぐもぐ。)
明太子も美味しいで~。(ぱくぱく。)
ごはんが進むな~。
でも食べすぎ注意やで。
そやな!塩分の摂りすぎになるしな。
…ところで、たらこと明太子の違いって味付けなん知ってた?
知ってた!
知ってたんか~。
じゃあ、たらこ1本に入ってる卵は約1万粒って知ってた?
し、知ってた!(気がする。)
ほんま?
たぶん…。
白状するなら今のうちやで。
う~ん…知らんかった!
おお~っ。正直者!実は今の、うそやねん。
何それ!試さんといて~。消化悪なるわ!
ごめんごめん。つい!…美味しく平和にごはん食べよ~。こっちのたらこ、ちょっとあげる。
美味しいし許すわ~。(もぐもぐ。)

というわけで答えは①「たらこ1本に入っている卵は約1万粒」でした。

たらこ1本(約30g)の中には、なんと約10万粒もの卵が入っていまます。

たらこはスケソウダラの子を塩漬けにしたものなのですが、ピリッと辛い調味液に漬け込むと明太子になります。

中国や朝鮮半島でスケソウダラが「明太魚」と表記されたことから、日本では「明太子」という造語が生まれました。

ちなみに「低塩明太子」は明太子100グラムあたりナトリウム量が120mg以下のもの(出回っている数は比較的少ない)で、「減塩明太子」は比較対象から100グラムあたりナトリウム量を120mg以上減らしたもの(こちらの方がよく見かける)です。

「うす塩味」などの表現は今のところ自由で、各社の判断に任されています。