龍谷大学の学生さんが環境保全に貢献するチョコレートを開発

龍谷大学農学部の学生さんたちが地域に貢献できる研究・教育を目指す「持続的な食循環プロジェクト」の一環で、環境保全に貢献するチョコレートを企画開発されました!チョコの画像

キーワードは「水田転換畑」。お米の消費減少とともに稲作の担い手が不足する水田を活用し、利用形態を転換して作物などを栽培する方法です。

土地の改良には時間やコストがかかりますが、龍谷大学農学部では水田の排水性や地力を活かして栽培でき、換金性も高いラッカセイ「おおまさり」の栽培を提案。実際に商品化し、付加価値を付けて販売されます。

商品は日仏商事株式会社(兵庫県神戸市)と共同開発し、学生さんたち自らが栽培・収穫したラッカセイをプラリネにしてミルクチョコレートに混ぜ込んだもの。「BONBONS de CHOCOLAT」と名付けられ、2022年1月26日(水)から近鉄百貨店草津店を皮切りに滋賀県・京都府で販売される予定です。