農業に関する用語について、まとめてみました!
※こちらの記事では「あ」「い」から始まる言葉をご紹介しています。
- IPM
Integrated Pest Managementの略。総合的病害虫・雑草管理のことで、農薬だけではなく多様な技術を組み合わせる事で、健康や環境にやさしい害虫・雑草防除を可能にする。 - アイメック
メビオール株式会社が開発したフィルムで、ナノサイズの穴が無数に空いている。アイメック栽培では余分な水分や菌などを通さずに農作物を栽培でき、初心者でも取り組みやすい。 - 雨よけ栽培
多湿下で発生する病害の発症を抑えるために、簡易的に屋根を作り雨をよけて作物を栽培すること。 - AgTech(アグテック)
Agriculture Technologyの略。農業に最先端技術を応用することで、一般的には「スマート農業」「スマートアグリ」などと同意の言葉として扱われる。 - 育種
生物の遺伝的性質を利用して、作物や家畜を改良または新種を作り出すこと。一般的に品種改良とほぼ同意の言葉として扱われる。遺伝子組み替え、ゲノム編集なども含まれる。 - 育苗
作物の種をまいたり挿し木などをして苗を育てること。種まきから定植まで。 - EC
電気伝導度。土壌に含まれる塩基類(肥料成分)の含有量を表す。 - 移植
発芽した苗をほ場へ定植するまでに、一時的にポットなどに植えておくこと。 - 委託集荷
生産者から販売の委託を受けた卸売業者が集荷すること。委託手数料は卸売市場で決まった価格に応じて支払われる。 - 一村一品運動
1980年代に大分県から全国に広がった運動で、地域ごとに特産品を作り、それぞれの地域を振興するというもの。 - 忌地(いやち)
同じ作物ばかり続けて栽培する事により、その土地での収量が減収する現象。